2012年 01月 25日
1938年モデル |
・・・と断定している書籍等は今までありませんでしたが、当時の製法特許の仕様書から見てもまず間違いないでしょう。
コレがリバースウィーブのファーストモデルです。
今では考えられない裁断をしており、肩には縫い目はなくワキから袖にかけて一気に縫製してあります。
もっと言えば、ウェストリブ、ワキ、カフスまで絶えることなく一続きでミシンがかけられています。
実に効率的でまさにアメリカの合理性が生んだ副産物といえます。
また、この時代において当然といえば当然のディテール、前後のV。
そしてリバースウィーブである所以、生地は通常のスウェットシャツとは違い縦への縮み防止のため横目使いになっており、シルエット自体は今のものとそう変わりはありません。
この後1950年代以降にワキにアクションパネルが入るのですが、これはこれで別に製法特許を取得しています。
ちなみにたまに目にするランタグのリバース、これは50年代の二度目の特許申請中のものか特許の期限が切れたため一時的に使用していたものだと思います。
コレがリバースウィーブのファーストモデルです。
今では考えられない裁断をしており、肩には縫い目はなくワキから袖にかけて一気に縫製してあります。
もっと言えば、ウェストリブ、ワキ、カフスまで絶えることなく一続きでミシンがかけられています。
実に効率的でまさにアメリカの合理性が生んだ副産物といえます。
また、この時代において当然といえば当然のディテール、前後のV。
そしてリバースウィーブである所以、生地は通常のスウェットシャツとは違い縦への縮み防止のため横目使いになっており、シルエット自体は今のものとそう変わりはありません。
この後1950年代以降にワキにアクションパネルが入るのですが、これはこれで別に製法特許を取得しています。
ちなみにたまに目にするランタグのリバース、これは50年代の二度目の特許申請中のものか特許の期限が切れたため一時的に使用していたものだと思います。
by sweuniv-ca
| 2012-01-25 01:28